このページ最終更新日 2024年12月7日 by nao
オーストラリア旅行で気づいた「英語が聞き取れない理由」とは？
英語が得意ではない人にとって、海外旅行での言語の壁は大きな不安材料です。私自身、オーストラリアを訪れた際、英語を聞き取れず苦労した経験があります。しかし、その中で「英語が聞き取れない理由」と対策を発見しました。この記事では、私の体験談をもとに、初心者でも実践できるリスニングのコツをお伝えします。旅行をより快適に、そして楽しくするためのヒントが満載です！
英語が通じないと感じた理由
1. 文の切れ目がわからない
旅行先で現地の人々と話してみて気づいたのは、「文の切れ目」がわからないことが最大の障害だったことです。日本語では音と音の区切りがはっきりしているため、英語のように文が滑らかに繋がっていると、どこで一文が終わり次が始まるのかが掴みにくくなります。
例えば、カフェで聞いた “Do you wanna have a coffee or tea?” は、”Wanna” の発音やスピードのせいで単語ごとに分けて理解するのが難しく、何を聞かれているのか瞬時に判断できませんでした。
2. 単語の発音が学校で習ったものと違う
学校で習う英語と実際の発音には大きな違いがあります。例えば、”water” が現地では「ワーラ」に近い音で発音されていて、最初はまったく聞き取れませんでした。この「ナマの音」に触れたとき、頭で覚えた英語が実際には役立たないこともあると実感しました。
英語が聞き取れるようになるための具体的な方法
1. 聞き取れる単語を拾う練習
まず、完璧に理解しようとする必要はありません。一文の中で聞き取れた単語だけを拾い、その単語から文脈を推測していきます。たとえば、”Coffee or tea?” のようなフレーズなら「コーヒー」と「ティー」を拾えれば選択肢の質問だと分かります。
2. 短い文章を繰り返し聞く
一度聞いただけで理解しようとするのではなく、短い文章を何度も繰り返し聞くことで耳を慣らします。私が使ったのは旅行英会話の音声教材です。ゆっくり話すものから始め、徐々にスピードを上げて練習しました。
3. 現地の音を意識して聞く
実際に現地で感じたことですが、旅行先では学校で習った英語よりも現地の「生の音」の方が記憶に残ります。スーパーやカフェで聞く日常的なフレーズは、文法や構造を無視して「この場面ではこう言うのか」と感覚的に学ぶことができました。旅行中は意識して耳を傾けると良いです。
海外旅行中に役立つフレーズと準備
1. 決まり文句を覚える
現地で頻繁に使われるフレーズを覚えておくと、スムーズにコミュニケーションが取れます。
- “How much is this?”（これはいくらですか？）
- “Could you repeat that, please?”（もう一度言っていただけますか？）
2. リピートで安心感を生む
聞き取れなかった場合、相手の言葉をリピートすることで会話を繋げられます。
例: “You said ‘train station’, right?”（今、「トレインステーション」って言いましたよね？）
3. 言葉に詰まらないための準備
自分が言いたいフレーズを事前にメモしておき、すぐに使えるようにしておくと安心です。また、スマートフォンの翻訳アプリも頼りになります。
資格試験やツールを活用したリスニング強化法
1. TOEICや英検で基礎を固める
旅行前に少しでもリスニングに慣れるため、資格試験の教材を使うのも良い方法です。特にTOEICのリスニング問題は旅行シーンに近い内容が多く役立ちます。
2. スマホアプリで隙間時間を活用
最近のアプリでは、ネイティブスピーカーの音声を利用してリスニング練習ができます。私のおすすめは「Duolingo」や「BBC Learning English」です。旅行中の待ち時間でも簡単に利用できます。
まとめ
オーストラリア旅行で経験した英語の壁から、聞き取れない原因は「文の切れ目」や「ナマの音」にあると実感しました。学校で学んだ英語に頼るだけでなく、実際に使える英語を少しずつ身につけることで、現地の人々とのコミュニケーションが一気に楽しくなります。
完璧な英語は必要ありません。むしろ大切なのは、勇気を持って話しかけたり、現地の音に耳を傾けたりすることです。この経験を通じて、英語はただの言葉ではなく、人と人を繋ぐツールだと改めて感じました。あなたもぜひ、この記事で紹介した方法を試し、旅行をより豊かなものにしてください！
コメントやSNSでこの記事をシェアして、あなたの体験もぜひ教えてください！
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