【あらすじ】 ナオが来週実家に帰るため、お弁当を持参できないことから病院の食堂ランチを予約することに。しかし、電話でうまく伝えられず、思った以上に混乱してしまう。
ナオ: 「ふぅ……なんとか予約できましたけど、やっぱり電話って難しいですね。」
市原先輩: 「お疲れ。まあ、電話って意外と伝わらないよね。で、ちゃんと予約できたの？」
ナオ: 「一応、できたとは思うんですけど……途中で相手が『えっ？』って何回も聞き返してて、全然伝わってない感じでした。」
市原先輩: 「あぁ〜、あるある。頭の中で話す内容は決めてても、いざ口に出すとグダグダになるやつね。」
ナオ: 「まさにそれです！最初は『来週お弁当がないので、ランチ予約お願いします』ってシンプルに伝えようと思ってたんですけど、いざ話し始めたら『えっと、あの、来週なんですけど、あの、お弁当がなくて、それで……その、食堂のランチを予約したくて……』みたいになっちゃって。」
市原先輩: 「めっちゃ分かるわ！俺も電話で注文するとき、妙に回りくどくなるんだよな。」
ナオ: 「しかも、途中で『何日の予約ですか？』って聞かれたときに、『えーっと……来週の……何曜日でしたっけ？』ってなって、自分でも混乱しちゃって。」
市原先輩: 「それ絶対、向こうの人も『この人大丈夫か？』って思ってたやつだね（笑）」
ナオ: 「絶対そうですよね！市原先輩は、電話得意ですか？」
市原先輩: 「いや、むしろ苦手。特に病院の業者さんとかに電話するときは、何回も話す内容考えてからかけるよ。」
ナオ: 「やっぱり準備は大事ですよね……。今回みたいなときって、メモしてからかけたほうがいいんでしょうか？」
市原先輩: 「そうそう。俺は短く箇条書きで書いてからかけるようにしてる。『予約日・メニュー・個数』とかね。」
ナオ: 「なるほど、シンプルにまとめるのがポイントですね。」
市原先輩: 「あと、電話だと黙ると気まずくなるから、つい余計なこと言っちゃうんだけど、それも逆効果なんだよな。」
ナオ: 「わかります！私も今日、『えっと……来週の予約なんですけど、その、最近寒くなりましたよね〜』って、謎の雑談挟んじゃいました……。」
市原先輩: 「それは余計だな（笑）向こうも『え、なんの話？』ってなっただろうね。」
ナオ: 「ほんとそれです。次はもうちょっとスムーズに話せるように頑張ります……。」
市原先輩: 「まあ、慣れだよ、慣れ。俺も新人の頃はめっちゃ電話で噛んでたし。次からは『予約したいです』ってバシッと言えればOK！」
ナオ: 「よし、次はスムーズに言えるように、しっかりメモして挑みます！」
市原先輩: 「お、いいね！でももしまたグダグダになったら、報告よろしく！」
ナオ: 「いや、それは恥ずかしすぎます（笑）」
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